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株式市場の語りびと
株式市場で起きていることは、すべて原因があって結果がある。その原因を科学的に分析することを目的とする。
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15.3.22号 「富の東漸」の流れが日本の金字塔を目指す
放っておけば富は西洋から東洋へと流れていくという「富の東漸」が進行しています。

これをいかにして食い止めるのかが覇権国家の米欧にとっての最大の課題だと,水面下ではいわれています。

東洋とは基本的に華僑・華人ネットワークを指します。

そもそも見える形での仕組み・現状の金融・通貨システムの根源は中国文明にあるのです。

最近、中国首脳部の対日発言が明らかに変化してきています。

3月の全国人民代表大会で中国首脳は「尖閣問題」について言及しませんでした。
そもそも昨年12月の段階から中国国内での言論誘導が「親日的」になっているのです。

「日中経済同盟」あるいは「日中同盟」、これこそ米欧にとって悪夢であるといわれています。

第2次世界大戦後の米ソ冷戦体制の流れが、「米国から経済面で優遇」という日本に漁夫の利の僥倖をもたらし、日本の経済は高成長をとげました。

米ソ冷戦は1989年、ベルリンの壁の崩壊に象徴される米国の勝利で終わり、米国にとってもはや米ソ冷戦の防波堤という日本の役割はなくなり、経済競争のライバルの相手国になりました。

円ドル為替相場の円高は常に米国経済再生、日本叩きの重要な手段となりました。

かくして1989年の日経平均38915円という金字塔を残した日本の平成バブル崩壊をもって日本の僥倖の時代は終りました。

そして、日本の僥倖の時代は遠い過去のものとなり、われわれの至近な日本人の感覚を表す代表的な合言葉は「失われた20年」となりました。

そして今、現在の東西対決は米ソ冷戦から「富の東漸」に置き換えられます。

日本の輸出は中国向けがトップになり、日本の消費は中国の観光客で潤い、レナウン、ラオックスなど中国資本による日本企業の買収が盛んです。

シリコンウエハーの再生加工および販売等の半導体関係事業のRSテクノロジーズが3/24東証マザーズに中国資本の5番目の新規公開企業として上場されます。

よく知りませんが、方永義(ほうながよし)社長は中国の共産党幹部の子息ではないかと想像しています。

米中に代表される東西対決「富の東漸」によって、先進国でもあり、アジアの国でもある中庸の国・日本は双方の陣営から大事にされて漁夫の利を得て、米ソ冷戦時代のように思わぬ僥倖の時代を迎えようとしていると考えています。

米ソ冷戦時代にユダヤマネーでパックス・ジャポニカへと至ったように、日本はチャイナ・マネーで今後、パックス・ジャポニカへと至る道が開けると想定されます。

そのような想定に基づいて、「TOPIXと東証1部の一株当りの利益(EPS)および株価収益率(PER)の推移」のグラフ①を見ると、1989年12月の日本市場の金字塔・日経平均38915円、TOPIX2881ポイントは「株価=EPS(利益)×PER(期待値)」の計算式の期待値(PER)の大幅上昇によって達成されたことが明らかになります。

富

正に平成バブルといわれた所以です。

その後のPERの低下トレンドの市場の中で、平成バブル後の株価上昇の条件はとEPSの増加が必要条件であったことが、グラフ①から見て取れます。

2月末現在、EPSとPERは日経平均がそれぞれ1113円と16.89倍、TOPIXがそれぞれ85.66ポイント、17.79倍です。

このグラフ①から読み取れることは、もし1989年の日本の金字塔(日経平均38915円、TOPIX2881ポイント)を奪回する時期が到来るとすれば、主因は「EPSの上昇によってもたらされる」ということです。

日本経済への期待値が多少上昇してPER22倍で達成されると考えて逆算すると、日本の過去の金字塔達成の株価の条件は、EPSが日経平均で1768円、TOPIXで144ポイントが必要になります。

もし効率的社会実現のアベノミクスが始動した場合、企業収益が年率10%ずつ増えていけば、東京オリンピックの2020年ころに金字塔への達成が可能になります。

この数字は決して不可能な数字ではないということが確認されます。

2度と超えることのないといわれた2000年のITバブルの金字塔・米ナスダック総合指数の5048ポイントはPER100倍で達成されました。

先週末に2000年の金字塔を覗う水準にまで来た5026ポイントのナスダック総合指数のPERは約19倍です。

アベノミクスの第1の矢・大胆な金融緩和政策の継続のもと、第3の矢・規制緩和による民間資金を活用した成長戦略が動き始めれば、効率的ROE経営により隠れた日本企業の収益の糊代が飛躍的に顕在化します。

失われた20年が続いたことにより、日本人の考え方は思いやりよりも利己的・刹那的な、将来の大欲よりも今の小欲を追う生き方が強くなっています。

その生き方が、将来の利益よりも今の利益、将来を見て動くよりも起きてから動けばよいという個人投資家の投資姿勢に反映されています。

またぞろ、外れ屋の外資系証券会社の若い日本人スタッフから「日本株の過熱、空売りの指示」が海外に発進されています。

しかし賢明なる長期投資家の個人の投資家の皆様は、前述の1989年の金字塔到達のための日経平均、TOPIXのEPSの必要条件達成の可能性のシナリオも頭の片隅に描いて、自分のポートフォリオを構築して、何度も押し目買いを繰り返す投資スタンスが大切だと思っています。

大切なお金の主力はやはり、大型株への長期投資です。


(注意:本稿は投資家のために投資判断を行うものではなく、一切の責任を負いません)
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