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株式市場の語りびと
株式市場で起きていることは、すべて原因があって結果がある。その原因を科学的に分析することを目的とする。
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15.4.1号 乱高下する相場に負けない認識-業種別指数比較
一部ヘッジファンドがこのところ多用している「バイナリー・オプション」が株式市場で瞬間に激しい変化を引き起こしているといいます。

例えば「円レートが120円を切り、日経平均が19500円を上回る」とその瞬間に巨大利益が出るといった組成オプション取引のようです。

詳しい内容は、当ブログでも分らず、かなりのプロでないと分りません。

このヘッジファンドのオプション取引の取引相手は、証券会社の自己売買部門といわれています。

瞬間タッチで目標値がつけばヘッジファンドは大儲けになるので、目標値に接近すると、ヘッジファンドと証券会社の自己売買部門との間で激しい攻防が繰り広げられるのだといいます。

証券会社の自己売買部門もヘッジに躍起になるわけです。

そんな波乱があっても、GPIFや日銀が買って引け値はそこそこでおさめる日が多いといいます。

しかし、ファンダメンタルズと関係ないこの乱高下の攻防には、一般の個人投資家は「ワケがわからない」ために警戒心を強め、大幅な売り越しとなっています。

海外投資家が「なぜ日本の個人投資家が株を売り越すのか」というよくある質問に明快な答えが見つからないといわれますが、案外、この「ワケがわからないための警戒心」が正解なのかもしれません。

今年2月、日経平均がリーマンショック前の2007年7月9日の高値を抜いたとマスコミでは大騒ぎで報道されました。

でも、個人投資家の中ではちっとも儲かっていないと愚痴る人が多いのも事実です。

日経平均はたしかに8年ぶりの新高値なのに、業種でみると物凄く偏っています。

日経平均と違ってTOPIXでみると3月末現在、2007年7月9日の高値1792.23ポイントから13%も下の1543.11ポイント(3月末)に位置しています。

そこに個人投資家が「儲からない」と愚痴るわけ存在します。

グラフ①はリーマンショック前の高値の2007年7月9日の株価を100として指数化して3月末と比較した「TOPIX33業種とTOPIX&日経平均」の数値の高い順のグラフです。

業種別33

100を超えている業種がリーマンショック前の2007年7月9日の高値を超えている業種です。

100を超えている業種は紺色の棒グラフの日経平均より上位の10業種(全業種の約3分の1)しかありません。

50を切っている業種はリーマンショック前の2007年7月9日の高値の半値にも届いていない業種です。未だ6業種も存在しています。

個人投資家が儲からないとぼやく市場がここに顕在しています。

グラフ①を見ると、日経平均に連動して満遍なく上昇しているわけではなく、相当な格差が存在していることが分ります。

グラフ①の上昇トップのゴム製品は採用銘柄が11銘柄(時価総額5.4兆円)しかなく、実質トップはサービス業(136銘柄、時価総額21兆円)です。

サービス業は騰落率だけでなく、時価総額増加率も1~2位を占めています。

この指数の136銘柄中、オリエンタルランド、楽天、セコム、電通、リクルートの5社で指数全体の54%を占め、業績も好調です。

「順張りの勝ち組に付け」の相場格言の投資手法なら、上記のサービス業の強い銘柄の株価の数日続落したところの押し目で買う、それも2~3回に分けて注文するのも良いでしょう。

当ブログでベンチマークとして注目している三菱UFJFG、新日鉄住金の属する業種は、グラフ①を見ると、リーマンショック前高値の半値前後で低迷する業種です。

次の展開に期待する長期投資の投資家はワースト業種の中から選択するのも投資手法です。

業績拡大の期待が大きく、しかも、極端な表現をすれば、インフレ目標2%のためにお金は輪転機で刷ってばら撒いている。中長期的に見てこれ以上の株高の環境は、滅多に在りません。

にもかかわらず、世の中は株高を割高でバブルといい、アベノミクスは達成不可能といい、失業率が完全雇用に近い水準であるにもかかわらず、人手不足、円安により倒産が増えたとアベノミクスを批判し、経済指数が予想より悪い数字が出るとヘッジファンドの目先の売り仕掛けに利用される始末です。

17年ぶりの高い賃上げが決まり「好循環」が始まるのは目に見えています。

それに僥倖の原油安で GDPを0.6%も成長を押し上げる好循環開始の年です。

明日からの2015年度は2014年度の消費増税によるミニ景気後退期が終り、2017年までのノンストップ景気の初年度と認識しています。



(注意:本稿は投資家のために投資判断を行うものではなく、一切の責任を負いません)
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【2015/04/03 17:43】 | # [ 編集]


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