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株式市場の語りびと
株式市場で起きていることは、すべて原因があって結果がある。その原因を科学的に分析することを目的とする。
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15.4.29号 日銀展望レポート前夜
4/29日本のマーケットは休みです。
そして市場の住人達は息を潜めて4/30日銀展望レポートを待っています。
それぞれに思惑を持ちながら…。

ですから今週の4/27、28のマーケットは診るべきものがないいわゆる「凪の状態」でした。
しかし、それでも4/28にはTOPIXは引け値の新高値を更新し、売買代金は今年10番目の多さ、先物出来高は今年9番目の低水準、そして売買単価は今年最高になりました。

ファナックと東京エレクトロンおよびトヨタグループの一部の銘柄の活躍が前述のような市況解説になりました。

一方、全体を見渡せば、4/28の東証1部の値上がり銘柄数は961銘柄、値下がり銘柄数は792銘柄と値上がり、値下がり銘柄数が拮抗し、東証1部の25日騰落レシオは100を割って96となり、TOPIXが新高値を更新しているようには思えない市況です。

そこに誰もが逡巡するイベント明けを待っている日本市場があります。
イベントとは、4/30の日銀展望レポートのことです。

海外投資家中心に大手の銀行株が買われています。

その背景には二つ理由があります。

① 秋の日本郵政グループの公開。
業態から言って成長株ではなく資産株に分類されます。

ところが同業で比較される三菱UFJなどは株価資産比率0.95倍で、急騰した現在でも株価は解散価値を下回っています。

せめて1.5倍ぐらいになるのでは、という期待感が海外投資家の間では強いのです。

② 逆張り発想。
日経平均こそ2万円と15年来の高値ですが、TOPIXでは8年前の高値から8%も下の位置にいます。

日経平均が15年ぶりの高値とマスコミが囃し立てても、それは月足で、東証株価指数33業種のうち11業種が過去の高値2007年6月の水準を上回っているに過ぎないのです。

時価総額がもっとも減少したのは銀行セクターのマイナス13%です。

対TOPIX比の業種別グラフ①②を見ても輸送用機器や電気機器に比較して、銀行はもう下値が乏しく、出遅れです。

だからこそ、狙うというのが彼等のスタンスです。

対東証株価指数比

この大手銀行株の海外投資家の買いはヘッジファンドなどの短期の投機筋ではなく、長期投資家の筋によるものです。

銀行株がいくら動いても日経平均への寄与度は知れているのでヘッジファンド等の裁定取引業者にはあまり関心がないのでしょう。

しかし一方、銀行株が上がれば、時価総額加重平均のTOPIXへの寄与度は高くなります。

銀行株は最近急速に値を上げているため直近で警戒感が強いのですが、グラフ②を見てもまだまだ上値余地を十分に残していると考えます。

イベント明けに高値圏横這い相場からボラの高い波乱相場になったときには、銀行株が狙い目と考えています。


(注意:本稿は投資家のために投資判断を行うものではなく、一切の責任を負いません)
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