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株式市場の語りびと
株式市場で起きていることは、すべて原因があって結果がある。その原因を科学的に分析することを目的とする。
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15.5.6号 日柄整理の考察
現地時間で4月29日、ワシントンの上下両院合同会議で安倍総理の演説が行われました。

懸念された「円安をこれ以上望まない」という懸念発言もなく心配は杞憂に終わりました。

アベ演説では全員起立のスタンディング・オ ベーションは13回もあり、日本のマスコミ報道と違い米国マスコミの報道は「訪米成功、上質の演説を披露(ウォールストリートジャーナル誌)」「アベ演説は第2次大戦時の敵国で現在は最も緊密な同盟国である日米の和解を象徴。拍手とスタンディング・オ ベーションで何回も中断(ロイター)」という見出しで最上級の賞賛の記事を配信しています。

しかし、グラフ①を見ると、当ブログの今年の日経平均23000円~25000円高値予想から鑑みて、やはり、どう考えてもこのペースで株式指数が上昇し続けることには違和感が生じてしまいます。

日柄整理

4/30、日銀の追加緩和QQE3(異次元金融緩和策第3弾)の不発とNY株大幅安で日経平均は約3.5兆円の売買代金を伴って538円の全面安となり、翌5/1は日経平均11円高と日銀のETF買いが365億円入ったにもかかわらず、値下がり銘柄数が78%に及び、値上がり銘柄数が7%に過ぎませんでした。
 
このことは、4月に入り、ロンドン発の「4/30日銀QQE3必至。日経平均21000円」のレターに基づき、ヘッジファンドが第1週~第3週までで現物先物併せて約1兆5000億円の買い越した分の「巻き戻しの売り」が起きたと考えてよいでしょう。

「巻き戻しの売り」は、4/30、5/1の二日間で消化できる量ではないでしょう。

暫くは需給相場、日柄整理といったところでしょうか。

グラフ①を見ると、基本的に、昨年12月から円ドル為替はボックス圏横這いの円安トレンドです。

内外儒の企業収益にとって居心地の良い円安ゾーンで動いています。

居心地の良い円安に逆オイルショックも手伝って、現在の手堅すぎる企業収益予想を上回る企業業績が出てくると予想されており、しかもきわめて多数の企業が自社株買いなど株主還元の必要性に目覚め始めています。

官製相場と批判する日本のマスコミですが、「GPIF(年金)がやっているのは世界の年金の運用の常識に合わせているだけだ。」なのです。

だから、他国市場と比較して相場は強いはずです。

<どのくらいの値幅整理か?>

グラフ①のマルで囲んだ、2,014/10/17~12/8までの日経平均の上昇期間、2015/1/16~4/23の日経平均の上昇期間を一覧表にしたのが表1です。

分析

昨年10/17~12/8までの期間の上昇トレンドは10/31のサプライズQQE2を挟んでいます。
今年1/16~4/23までの期間の上昇トレンドは4月以降の「4/30のQQE3期待」を含んでいます。

表1とグラフ①を見ると、両上昇期がQQEに絡んでいること、両期間の上昇率はほぼ同水準であることがわかります。

したがって、昨年10/17~12/8までの期間の上昇トレンド後のパターンが参考になります。

昨年10/17~12/8までの期間の日経平均の上昇トレンドはほぼ上昇幅の3分の1押しの16592円(高値から約8%押し)で底をつけています。

その水準はほぼ黄金律38.2%押しに相当します。

高値から6%押しを割れていますので、経験則上、本来、次の高値更新には6ヶ月以上の日柄がかかるはずですが、2/18に早くも18030円の高値を更新しています。

1/16底値16592円から3日で6%押し値16948円を奪回したことで、高値から6%押し割れは帳消しになったと思われます。

今年1/16~4/23までの期間の日経平均の上昇トレンドは現在、5/1ザラ場値19399円が安値、引け値は4/30の19520円が安値です。

高値から3分1押しが19032円、6%押しが19037円、50日移動平均が19372円の節目が存在します。

グラフ①を見ると、今年4月には4/1のザラ場安値18927、その日の引け値19034円に節があり、4/20ザラ場19474円、引け値19634円の節目があります。

このように19000円以上にたくさんの抵抗ラインが存在します。

テクニカル的に当ブログでは、GPIF、日銀の防戦買いで、引け値19400円近辺で底入れして、その後19800円ぐらいのゾーンの持合いで日柄整理という楽観シナリオの確率が高いと考えています。

一方、表1の6%押しを割れて黄金律38.2%押しの18900という19000円割れまで売り込まれ、反発しても19500円という悲観シナリオの確率は小さいと予想しています。

調整期間はヘッジファンドの解約45日ルールの終る5月後半から6月くらいまでと考えます。

その期間は個人投資家が儲け易い個別物色相場で、指数は上がらなくとも結構よい相場になると考えています。

ここは調整を入れて、再び株価指数は上昇トレンドを描くと考えるのが妥当です。


(注意:本稿は投資家のために投資判断を行うものではなく、一切の責任を負いません)
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