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株式市場の語りびと
株式市場で起きていることは、すべて原因があって結果がある。その原因を科学的に分析することを目的とする。
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15.5.17号 日経平均2万円奪回前夜の攻防
先週は先進国で唯一、米国S&P500種指数が4/24の高値2117ポイントを5/14に突破し、週末の15日は2122ポイントの高値で終りました。

通貨安の国の株が高い(ドル安・米国株高)という定石は、ファンダメンタルズの上でも需給の上でも自然なことです。

まして原油安から原油高への巻き戻しは資源新興国の株価と共に、米国株に優位な展開をもたらしたのは自然なことでしょう。

しかし、ドル安、原油高も基本的に昨年来のドル高、原油安の巻き戻しに過ぎず、トレンドが変わった分けではありません。

ドイツ10国債金利4/20の底値0.07%から僅か3週間で0.78%まで急騰、WTI原油価格は3/17底値43.46ドル/バレルから9週間(約2ヶ月)で60.93ドル/バレルに急騰です。

現在、2つの急騰したドイツ金利と原油価格は、これ以上の急騰をするのではなく、適正位置探し(落ち着き所の価格探し)の段階に突入していると考えています。

この期間、さぞかし世界のヘッジファンドは商品、為替、金利、株式との間の様々な裁定取引で、稼ぎまくったことでしょう。

この期間、日本株や円ドル為替については、世界のヘッジファンドから蚊帳の外、無関心だったように見えます。

しかし、海外投資家の2013年12月の約2.1兆円の買い越し以来の4月の約2兆円の買い越しには、それなりの意味が込まれていると思われます。

4月最終週からの動きを見ると、次のターゲットを日本に向けていると思われます。

4/30の日銀展望レポートでの異次元緩和政策第3弾(QQE3)を期待して積み上げた現物・先物の日本株は、5月に入ってから積み上げ始めたといわれる日経平均19300円をタッチしたら儲かるワンタッチ・オプション取引のための売り玉として活用するといわれています。

売りでも買いでも儲けるヘッジファンドの真骨頂です。

先週の日経平均はおかしな動きをしています。

ヘッジファンドは連日ヨーロッパ株式市場の下落とドイツ国債を中心とした長期金利上昇(債券価格下落)を材料に、日銀ETF買いやGPIFの買い注文が出ない時間帯を狙って、主に先物市場で日本株を売っているといわれてます。

水面下でヘッジファンドと官製相場の激しい攻防が行われていると考えてよいでしょう。

日経平均の日足グラフ①を見ると先週は変な動きをしており、その攻防の様子が見えてきます。

直近日経平均

5/12の日経平均の安値19467.65円は前日引け値比マイナス153.26円でしたが、終り値は前日比プラス3.93円でした。

5/13の日経平均の安値19494.7円は前日引け値比マイナス130.14円でしたが終り値は前日比プラス139.88円でした。

5/12,13は何とか持ちこたえた日経平均は5/14、日銀買いもかかわらず3ケタの下げのマイナス194円でした。

ようやくヘッジファンドの売りが終わって5/15日は上げています。

このように整合性のない不自然な値動きに、ヘッジファンドと官製相場の激しい攻防が見て取れます。

ヘッジファンドの決算は概ね5/20であることを考えると、それまでにワンタッチ・オプション取引の決着をつけたいところでしょうが、欧州で儲けているヘッジファンドは決算を超えての攻防を考えているかも知れません。

しかし、こと昨年後半からの日本株については負け組みのヘッジファンドは官製相場に勝てないと考えています。

たとえ日経平均が19300円を割れたとしても、もしこの攻防による押し目の場面が訪れれば、自信を持って絶妙な買いタイミングと考えています

なぜならば、日本企業は今期、世界で一番高い増益率(QUICK予想+18.5%)になり、日本のイールドスプレッドは米国のマイナス3・9%より割安のマイナス6%を超えにあり、近いうちに物価、長期金利が上昇することをヘッジファンドは熟知しています。

したがって、このワンタッチ・オプション取引の攻防は目先の攻防であって、ヘッジファンドは、日本経済の転機近し、と読んでいるのです。

したがって、この攻防は日経平均2万円をすんなり抜けるヘッジファンドによる大量の日本株買いの前夜と考えています。


(注意:本稿は投資家のために投資判断を行うものではなく、一切の責任を負いません)
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