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株式市場の語りびと
株式市場で起きていることは、すべて原因があって結果がある。その原因を科学的に分析することを目的とする。
11 | 2018/12 | 01
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15.6.3号 12連騰はマイルストーン
日経平均が5/15から6/1まで「1988年以来の12日間連騰」、とテレビ・マスコミでちょっとした大騒ぎで報道されました

売買高上位10銘柄の占有率と日経平均のグラフ①を見ると、今年4月以降に売買高が上位10銘柄の特定の銘柄に集中し始めていることが分ります。

占有率

特に5月に入ってから売買高上位10銘柄の占有率は過去のピークの30%台を続けて、5/28には占有率45%と、実に上位10銘柄が市場の売買高の半分近くを占めるという異常な状態になりました。

昨日6/2でも40%の占有率を維持しています。

しかし、日経平均12連騰の上昇率は5.1%で、一日平均で僅か0.425%の上昇にしかなりません。

過熱感は感じられません。

今までの相場観とは何か違和感があります。

今まで、海外投資家の主力はインデックス運用、指数売買が中心でした。

個人投資家も日経レバレッジなど指数を売ったり勝ったりして短期売買を繰り返しています。

明らかに、4月以降の相場には今までと性格の違う個別銘柄に集中して資金を投入する買い主体が市場にインパクトを与えています。

その個別銘柄に集中して資金を投入する買い主体は海外投資家です。

その海外投資家は短期投資家のヘッジファンドとは一線を画し、割安株を中心とする長期投資家(ブラックロックなどの長期投資のファンド)で、しかも大挙して集中的に参入してきたことがグラフ①に描かれています。

したがって、短期指数売買を得意とするヘッジファンド等の買いによる「指数に影響のある銘柄を中心とする無機質な上昇相場」と違って、「銘柄観の巧拙によって格差の出る上昇相場」になっています。

このことは、アベノミクスの標榜する「効率的社会の実現によって、内部にためた企業収益が表に顕在化することに確信を持った海外投資家のグループが存在する」ことを証明しています。

「日本の仕組みが変わる」と確信した彼等は割安のうちに一気に大量に取得しようとしているのです。

この割安株の動きの市場へ与える影響は大きいと考えています。


この目立った個別銘柄の動きの中心は、現在、メガバンク、保険を中心とした金融株です。

この相場では、売った投資家は買戻しが出来ず負け組となり、買わなくとも売らなかった投資家は勝ち組になります。

経験則から想定すると、浮動株が大量に吸い上げられたメガバンク株は、いずれ近いうちに一日で仕手株と見間違うほどの値幅を伴った上昇局面を迎えるでしょう。

この一連の動きは、これから企業変革する上がっていない銘柄の株価への影響は絶大なものになるでしょう。

企業収益の顕在化は日本市場の金字塔・日経平均38915円、TOPIX2881ポイントを目指すための必要条件です。

「その金字塔への必要条件が日本市場に存在する」ことを、長期投資の海外投資家が市場で示している、と感じ取る「感性」があるかないかが、今後の証券投資の成否を決めるといっても過言ではありません。

失われた20年の「短期売買こそが証券投資の王道」と考えるデイトレーダーはもう卒業するときです。

一握りの天才しか勝ち組になれないデイトレーダーなどは、一般の素人がやるべき投資方法ではありません。

お金も汗をかいてこそ身につくものです。

2割3割上昇して、大幅調整して、また上昇するというパターンを繰り返す相場を乗り越えて株を保有し続けるためには、たいへんな「勇気と忍耐という汗」をかく必要があります。

「勇気と忍耐」は「上昇波動の大局観への確信」がなければ生まれません

失われた20年ではとても確信できなかったでしょう。

しかし、アベノミクスの「効率的社会の実現=信用創造・資産インフレ」のシステムが理解できれば、「勇気と忍耐」のための「上昇波動の大局観への確信」が生まれるはずです。

当ブログでは日経平均12連騰は金字塔・38915円へのマイルストーンと理解しています。

くれぐれも投資家の皆様の「基本ポートフォリオ」を安売りしないように望みます。


(注意:本稿は投資家のために投資判断を行うものではなく、一切の責任を負いません)
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