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株式市場の語りびと
株式市場で起きていることは、すべて原因があって結果がある。その原因を科学的に分析することを目的とする。
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15.6.21号 52週移動平均線±20%の軌跡
米国の量的金融緩和政策第3弾(QE3)が終了した昨年10月以降、米国市場で最も躍動感ある相場を続けているのがナスダック総合指数です。

そのナスダック総合指数はグラフ①の2000年3月10日の5048.62ポイントの引け値最高値を今年4/23に更新しました。

総合

そして遂に、日足では先週6/18に2000/3/10のザラ場の史上最高値5132.52ポイントを更新しました。

米国市場の中で、なおも上値を指向している指数ということが出来ます。

リーマンショック後の2009年3月から始まった今回のナスダック総合指数の相場の軌跡を52週移動平均線とその±20%線のグラフ①で見ると、52週移動平均+20%線を超えるかまたは接近すると大幅調整を強いられ、52週移動平均線を下回ると底入れをしています。

このことから、順調な上昇トレンドとは52週移動平均線と52週移動平均+20%線との間で、現値が推移しているときを言います。

グラフ①を見ると、2010年、2011年とQE1,2の終了やギリシャ危機などによるネガティブサプライズにより相場が終ったかと思わせる「52週線を下回る大幅下落」を経て、その後上昇角度を鋭角的に維持しながら、ほぼ52週移動平均線を下限、52週移動平均+20%線を上限として、過熱感の生じない範囲で上昇トレンドを描いています。

同じく日経平均をその52週移動平均線±20%のグラフ②で見ると、今回の相場のスタートはリーマンショック後の金融政策の失敗から日本特有の株価低迷期をへて、アベノミクス登場前夜の2012年10月からです。

移動平均+20%

アベノミクス登場が劇的であったためか、またはアベノミクス登場前の3年半の株価低迷のためか、日経平均は急ぐようにその翌2013年から52週移動平均+20%線を大幅に突き抜けて上昇して乱高下を繰り返し、2013年いっぱい過熱感は解消せずに52週移動平均+20%線近辺で推移しています。

そして2014年前半に約14%の株価大幅調整を強いられて、昨年後半から日銀の異次元金融緩和策第2弾(QQE2)もあり、上昇速度を速めています。

グラフ②の日経平均週足のITバブルの高値2000年4月14日の20434.68円は、今年5/29の週足20563.15円で更新しています。

しかし日経平均日足2000/4/12の高値20833.21円は未だ更新していません

5/29の日経平均20563円はその52週移動平均+20%線の20648円に急接近したため、まだ時期が早いとテクニカル的に押し返されています。

6/19の日経平均52週動平均+20%線は21006円と現値20174円と800円以上の差が開きましたが、暫く日柄調整をしながら52週移動平均+20%線のさらなる上昇を待ち、過熱感の解消が明確になってから、日経平均日足の2000/4/12の高値20833.21円を挑戦するという、テクニカル的にはナスダック総合指数と同様の軌跡を追うのでしょう。

日経平均は多分に値嵩ハイテク株の株価の動向に左右されるという点では、米ナスダック総合指数に類似している指数です。

グラフ②の日経平均はグラフ①のナスダック総合に比較して上昇が鋭角的に見えますが、日本市場にはリーマンショック後3年半に及ぶ日銀の金融政策対応の失敗による株価低迷期があり、その期間を取り戻している相場ともいえます。

リーマンショック後の安値と比較すると、ナスダック総合は4倍以上、NYダウは約2.8倍、日経平均はようやく約2.8倍の上昇と決して突出しているわけではありません。

米FRBは現在の景気動向、米企業業績予想から早々には利上げに踏み切れないという環境にあり、中東、テロなどの突発的な地政学リスクが発生しない限り、日本の企業業績予想の変化率を鑑みて、「日本版Industry4.0」を考慮に入れると世界のマネーからの日本市場への注目度は自ずと高まるはずと考えています。

王道銘柄を押し目買いするスタンスです。


(注意:本稿は投資家のために投資判断を行うものではなく、一切の責任を負いません)
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