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株式市場の語りびと
株式市場で起きていることは、すべて原因があって結果がある。その原因を科学的に分析することを目的とする。
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15.7.1号 強気の月足トレンド
6月が終わり7月入りしました。

月足で見るとトレンドが分り易くなります。

月足の売買代金(一日平均)と東証の単純平均(月末)のグラフ①を見ると、一日平均の売買代金は月足で2005年9月~2008年7月まで約3年、連続一日平均2兆円以上を続けています。

売買代金

3兆円以上の売買代金の月は天井圏を形成しています。

最近では2013年4月、5月に一日平均の売買代金が3兆円を超えて、その後、株式市場は短期に大幅調整をしています。

2014年9月~現在、10ヶ月連続一日平均2兆円以上の売買代金を続けています。

3兆円を超えルことなく、この2兆円台の売買代金を安定的に持続できれば、株式市場は安定的な上昇トレンドを描くことが出来ると考えています。

一方、日経平均&単純平均のグラフ②を見ると、2007年高値、2000年高値を抜いた日経平均と比較して、単純平均の戻りが低いことに気付きます。

単純平均

市場では日経平均の指数の上昇ばかりが目立ちますが、単純平均を見ると市場の中味は底上げ相場ではないことが分ります。

2012年5月の206円の大底までずっとデフレマインドを明確に示現してきた単純平均からは、「市場が未だにデフレ脱却を信じていない」というメッセージを発していように思われます。

単純平均を見る限り、日経平均のみが大相場と見間違えるほど格差があります。

したがって、銘柄の選択を間違えると、日経平均がいくら大相場になっても、ちっとも儲からないという現象に遭遇します。

きっと儲かっていない個人投資家は多く存在することでしょう。

まずは確りと今後も上昇トレンドにある銘柄を探し当てることが重要な投資のポンイントになります。

そこには市場の参加者の投資主体が誰なのか、その資金の背景を含めた需給の分析が必要です。

官製相場と名付けられる相場が続くと信じるなら、約3分の1の企業がROE10%以上となってきた市場においては、効率的経営、ROE経営に目覚めた大型株相場が主力と考えるべきでしょう。

当ブログは商売ではないので、個別の銘柄はあまり出さないようにして、銘柄についてのコメントは差し控えさせていただいています。

月足のTOPIX&東証1部のEPS(一株当りの利益)のグラフ③を見ると、TOPIXの景色は日経平均の景色とは随分と違います。

利益

2000年ITバブルの高値をも更新した大相場の日経平均と違って、TOPIXは1996年4月橋本内閣のフリー・フェア・グローバルの構造改革、1999年12月ITバブル、2007年小泉内閣構造改革のそれぞれの1700ポイント台の三尊天井を未だ抜いていません

しかし、グラフ③のように、2007年8月のEPS史上最高値の89ポイントを5月に抜いて、先月の6月に95ポイントと更に上伸するトレンドを描いています。

そこには企業利益の上昇に裏打ちされた株価の姿が描かれています。

株価のバイブルの計算式は株価=EPS×PER(株価収益率=株価÷EPS)です。

ROE経営の手品によって、EPS(企業収益)は景気の多少の上下のブレに影響されることなく上昇トレンドを描く環境にあります。

PER(6月17.12倍)やPBR(6月1.41倍)は市場の期待値と考えてよく、PER20倍台、PBR2.4倍台まで行った2007年の期待値と比較しても過大な期待を市場は抱いていないことがわかります。

低い水準の「単純平均」、1700ポイント台の高値を未だに抜けない「TOPIX」および上昇トレンドの「EPS」、低水準の「PBR」、安定高水準の「売買代金」の推移をみていると、日経平均を根拠に15年ぶりの高値とマスコミが熱く報道するほどのバブルが市場には存在していません

したがって、バブル相場というには程遠く、株価の出遅れや株価の値惚れで何でも買ってよい資産バブル相場には未だ至っていないと考えるべきでしょう。

相変わらず官僚機構のEUではチキンレースが続いていますが、IMFやECB(欧州中央銀行)がこの5年間で肩代わりして欧州の民間銀行は、ギリシャ国債を殆ど保有していません。

何度も繰り返されるギリシャ危機の中で、EU圏の金融システムのギリシャ・リスクへの対応は出来上がっていると考えます。

長期の月足トレンドを眺めていると、ギリシャ債務問題で調整する相場は、実に相場の質を高め、浮かれることのない今後の上昇トレンドを示唆しています。

今週の相場の波乱(安い日)は投資タイミングと考えます。


(注意:本稿は投資家のために投資判断を行うものではなく、一切の責任を負いません)
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