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株式市場の語りびと
株式市場で起きていることは、すべて原因があって結果がある。その原因を科学的に分析することを目的とする。
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15.7.8号 市場の3大懸念
3大懸念①ギリシャ債務②中国バブル③米国金利引き上げが連続して市場を襲っています。

ギリシャ国民投票の財務削減拒否の週明け7/6の東京市場の反応は異常でした。

一方、気にした米国(-0.26%)、中国(+2.44%)の市場は冷静でした。

当事者のドイツの市場でさえ-1.52%と日本より冷静でした。

日本株は短期的に先物のテクニカルな動きに翻弄されたと思われます。

先物の週初6/15始値20200円、同6/22始値20150円、同6/29始値20200円、同7/6始値20150円と約1ヶ月に渡って毎週必ず同じ位置からスタートしているという実態には、それなりに深い訳(儲ける仕組み)があるのでしょう。

ノーベル賞学者のロバート・シラー教授は「暴落したギリシャ株は市場が再開されたら買い」と冷静な判断を下しています。

なんらかの事態の進展が期待(当ブログ想定のヘアカットか?)されるところです。

米国政府や米連銀がギリシャ問題に沈黙を守っているのは、独仏の行動に信を置いているからでしょう。

NY市場の動向を見る限りギリシャ問題の旬は過ぎたのかな?と思います。

ウォール街は東京市場よりはるかに冷静な反応をみせ、市場の関心事は当面の企業業績の動向の方に向かいます。

NY市場は今年前半横這いボックス圏のNY市場で、昨日7/7の市場は1.6%もの下髭をつけプラス0.53%で終って、かなりのサプライズです。

本日の日本市場は3大懸念の②の中国株の下げが止まらないために、3大懸念の②がクローズアップされ、日経平均2万円割れの大幅安になっています。

中国インバウンド関連の8202ラオックスの株価が一日で一時12%以上もの下落に見舞われたことが中国株に影響を受けたことの象徴です。

恐怖指数として知られる日米VIX指数と日米株価のグラフ①②を見ると市場はそんなに動揺していないことが分ります。

恐怖指数

ギリシャ国民投票が決まった翌週初め6/29のVIX指数は日本が23.75、米国が18.85で、ギリシャ国民が拒否した今週2日目の昨日はそれぞれ18.74、16.09と落ち着いています。

今日の日本のVIX指数は24.13に跳ね上がっていますが今年の突出した高い指数ではなく、6/29の指数あたりに位置しています。

米国のVIX指数は懸念を示す20のボーダーラインを超えることなく冷静な動きをしています。

今晩の米国市場でもVIX指数が冷静であれば、中国株急落は構造上の問題ではなく需給の問題と冷静に捉えているということになります。

中国の問題は新興国の問題、新興国の問題は米国発のお金の流動性の問題、米国金融引締めの問題に連鎖していいます。

したがって米VIX指数の、取りあえずの反応が市場の考え方を示していると見るべきでしょう。

中国の株価下落は中国株の45%が売買停止という需給問題に大半が起因すると考えています。

中国本土はまだしも香港の4%以上の下落などを見ると、かなり「パニック感」が広がってきたように感じます。

「買い支える」という中国当局の政策から「売らせない」という政策に転じた社会主義的発想と「売りたい時に売れない」という資本主義的発想のギャップが「需給(信用取引買残約40兆円など)のパニック感に火を点け」、もともと二の次だったファンダメンタルズなどはもう関係ない「売りが売りを呼ぶ相場」に繋がったと思われます。

自由に売れる規制のない香港市場に売り圧力がかかり、裁定取引買い残高の多い日本に波及した動きは、ファンダメンタルズを理由にしていますが、殆ど中国市場の需給によるパニックと思われます。

冷静になって今年の日米欧中の株価を比較すれば、突出して上がっていた中国株は人並みの水準になったに過ぎません。

高値から短期に30%以上下げた中国株に対しては、ファンダメンタルズに関係なく「3割高下に向かえ」という昔からの相場格言に従うところでしょう。

日本株は経験則上高値から6%押しを割れてくると調整が長引きます。

日経平均のそのラインは19695円(高値から6%押し)です。

今日の終り値は19737円でかろうじて割れていません。

「60ポイント以下が底値のシグナル」が外れたことのない「10日騰落レシオ」は本日、66ポイントと底値に接近しています。

需給の問題で下げたなら、その需給の嵐が過ぎれば整理は終了します。

需給の問題であれば、今週に唯一3大懸念に冷静である米国市場のVIX指数、為替、株価は今晩も冷静を続けるはずと考えています。


(注意:本稿は投資家のために投資判断を行うものではなく、一切の責任を負いません)
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