FC2ブログ
株式市場の語りびと
株式市場で起きていることは、すべて原因があって結果がある。その原因を科学的に分析することを目的とする。
10 | 2018/11 | 12
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

15.11.11号 国策に売りなし
古い相場の格言に「国策に売りなし」という言葉があります。

文字通り、「国策に逆らうな」という相場の世界の格言です。

その意味では未だ結果の出ていないアベノミクスが正しいのか正しくないのかの議論にエネルギーを費やし自己満足するよりも、投資という視点では、安倍政権のアベノミクスが趣旨一貫してブレていないことや安倍政権の支持率が高いことの方に注目すべきです。

安倍政権はその基本とする2つの国家再生政策、円安・デフレ脱却(アベノミクス)の「経済改革」と戦後レジームからの脱却の「制度改革」を時勢に応じて交互に繰り出しており、強靭な国家再生政策の基本軸はブレていません

そして今現在、「経済改革」の経済モードの時期に入っており、その経済モードは来年の参議院選挙まで続くという認識から現在の相場を眺めることが必要です。

一部の海外投資家は「国策に逆らうな」に素直に従い、一部の外資系日本人スタッフの助言に従う海外投資家と日本の投資家はアベノミクスの国策に疑念を持ってネガティブに眺めているようです。

安保法案成立後の安倍政権の新しい経済政策は一億総活躍プランのもとにアベノミクス新3本の矢です。

新3本の矢
①希望を生み出す強い経済(GDP600兆円)
②夢を紡ぐ子育て支援(出生率1.8人)
③安心に繋がる社会保障(介護離職ゼロ)

に対して、実現不可能とマスコミやエコノミストは冷ややかに眺めています。

人気のないアベノミクス、安倍政権。

しかし、3年前に時の経団連会長に「乱暴モノ」と言わしめたアベノミクの経済政策3本の矢が現在の過去最高の企業業績の原動力、株価上昇の原動力になっている事実は疑いようもありません

かつての政権でこんな風変わりな勇気ある政策を堂々と掲げたことがあったでしょうか。

一般の国民は馬鹿ではありません。

世の中の流れをよく見ています。

マスコミや進歩的文化人に不人気の国策だからこそ、少しでも先行きが見えてくると人々のマインドを変えていくものです。

そのトレンドが先行して株式市場に描かれているという視点が必要です。

そうでないと相場に振り回されます。

ここは素直に安倍政権の経済政策にポジティブについて行くところと考えます。

グラフ①は日経平均と円ドル為替のグラフです。

「日経平均の19200円近辺に大きなフシがある。200日移動平均の19240円。一日均衡表の『雲』上限19200円。4/25の安値17806円から3日後の8/28のザラ場の戻り高値が19192円。ここいらは岩盤であり抜くには時間がかかる。6/24の日経平均ザラ場高値20952円は中期的な天井(高値)を付けた。容易に抜くことはない」
というのが先週までの著名なチャーチストたちのほぼ共通した意見です。

「中期的な天井」の中期的とは「1年以上」という感覚でしょう。

日経平均窓埋め

特に6/24の日経平均高値20952円を8/11の戻り高値(20946円)で抜けなかったことを重要な「中期的な天井」の根拠に挙げています。

グラフ①を見ると実際の相場は、日経平均はチャーチストの言う19200円前後の節を全く気にする様子もなく、郵政グループ3社上場の11/4から約1000円幅に及ぶ5連騰で19600円台に突入しています。

日経平均26週移動平均19533円の節も突破、6/24高値から9/29安値の下げ幅の3分の2戻しの19601円も突破しています。

グラフ①にあるように、8/20の日経平均の「窓」19435円も難なく埋め、次の8/20の「窓」20033円を目指している動きです。

グラフ①の6/24~9/29までの3段下げのクラッシュの中核は「人民元ショック=中国バブル崩壊懸念」です。

現在の相場の節を難なく突破する動きは人民元ショックがマスコミやエコノミストの「中国への無知による杞憂であった」ことを裏付けています。

評論家のしたり顔での「郵政グループの個人投資家の売却したお金が小型株に向かう」という見方も、国策の仕組みをよく理解していない見方でしょう。

郵政グループ3社に投資した多くの個人投資家は素人の一般投資家です。

小型株の将来夢のある事業内容を精査する判断力はありません。

リスクを極力少なくして堅実な割安で配当の高い銘柄に再投資するという考えの方が理に適っています。

すなわち郵政グループ3社の売却代金は3メガバンクに向かうという結論になります。

グラフ①のチャートを見ると3ヶ月周りで動いています。

9/29底値から3ヶ月周りの年末まで、郵政グループを中心とした強い相場展開が想定されます

一般国民は日本が良くなってほしいという希望を持っています。

国策でその方向が示されれば、斜めにかまえ、穿った見方はせずに素直に信じたいという健全な気持ちを未だ持っています。

法人実効税率を引下げて、規制緩和しながら、官民対話を通してお金を貯めるだけで有効活用しようとしない経営者にネゴする政府のサポート、どれを見ても官主導の日本的資本主義の国策です。

しかし、今の経営者は人・モノ・金の3つの過剰をリストラするために登場した経営者です。

失われた20年のトラウマを引きずる日本では、官邸主導の経済改革も止む得ないでしょう。

この経済モードは、基本的に来年の参議院選挙まで続くでしょうが、とりあえず、旬(おいしい相場)は世界情勢の視界が良好な年末までです。

事業内容と独善的な相場感から、年末までに日本郵政(6178)の売り出し価格1400円の2倍の株価の可能性を感じています。

マスコミはその政府の介入を批判し、市場はアベノミクス新3本の矢を信用せず、日経平均が19000円台に乗った先週の信用買いは55億円しか増えず、信用売りは230億円増加し、しかも5週連続の累計1154億円も空売りが増えています。

ギリシャ、中国、米国発金融不安でみんなが売ってしまった後なので需給はカラカラ、「押し目待ちに押し目なし」「国策に逆らうな」の官製相場が続くと考えています。

世界の情勢の視界が良好な日に先の6/24の高値を抜く事になります。


(注意:本稿は投資家のために投資判断を行うものではなく、一切の責任を負いません)
にほんブログ村 株ブログへ
スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://stockview.blog94.fc2.com/tb.php/624-a5257d08
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

勝利の女神がやってくる

Author:勝利の女神がやってくる
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。