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株式市場の語りびと
株式市場で起きていることは、すべて原因があって結果がある。その原因を科学的に分析することを目的とする。
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15.11.25号 業種別デジタルマークセブン(DM7)の相場観
グラフ①は11/20のTOPIX33業種別株価の0~6の7段階評価のデジタルマークセブン(DM7)です(当ブログ開発、0~1段階・閑散シグナル、6段階・過熱シグナル)。

グラフ②は週足で日経平均の高値を付けた6/26の同DM7です。

業種別DM7

11/6のTOPIX33業種別のDM7は過熱ゾーンを示す6段階にある業種は、医薬品と精密機器です。

両業種とも2週連続の6段階を示しています。

6/26の業種別DM7では小売業が2週連続の6段階、非鉄金属5段階、鉄鋼、石油・石炭は4段階の中、年初から3月に株価が大きく買われた反動安の医薬品が閑散ゾーン(0~1段階)の一歩手前の2段階シグナルに低下していました。

6/26のDM7と11/20のDM7を比較すると、インバウンド関連の小売業が相変わらず強い動きをしています。

中国の構造改革が順調に進み、中国の景気のバブル崩壊はなく、中国からの訪日観光客の増加が続くという見方を裏付けています。

そして両者の比較で注目すべき点は6/26にDM7が2段階シグナルにあった医薬品が11/20には6段階シグナルをつけていることです。

実は医薬品株はその安定性故に、常にディフェンシブ・ストックとして買われても成長性で買われることはなく、市場の主役にはなり難く、この3年間どんなに相場が良くても6段階シグナルを付ける事がありませんでした。

しかし、成長性で株価が買われ、主役に躍り出たという象徴が今回の医薬品のDM7の6段階シグナルだと考えています。

今年の医薬品株は年初からいつもと違う印象の動きをしていました。

折りしも米国ではその成長性故に巨額な医薬品会社のM&A(買収)合戦が続いています。

世界最大手企業ファイザー(PFE)が話題のアラガン(AGN)に買収を仕掛け、今週初めに1600億ドル(19兆7000億円)で買収が成立しました。

アラガン(AGN)もまたM&Aによりつい最近大型合併したばかりの会社です。

ここ数年、ウォール街でヘルスケア業界のM&Aが間断なく起こっています。

その背景にあるものはバイオ技術の急展開とともに先進国の急速な老齢化による医薬品需要の爆発的な増加です。

おかげで大手企業の影にかくれていいた、製薬会社の株価が数年で10倍になるというケースも散見されます。

このトレンドは、これからも一段と拡大しながら続いて いくことになるでしょう。

日本の市場でも今年を振り返ると、医薬品株の株価水準が大きく上方にシフトし、このトレンドは来年にも引き継がれていく趨勢です。

健康の維持や増進のためのヘルケア業界はこれからの成長産業です。

その成長産業の中の医薬品という位置づけは、投資家にとっては大きなチャンスを提供してくれるテーマです。

一方、TOPIX33業種別の重厚長大産業、資源関連のDM7がさえません

6/26のDM7では非鉄、鉄鋼、石油・石炭などの業種は資源価格の戻りもあり堅調でしたが、11/20のDM7では低迷しています。

本日の日経新聞の18面のスクランブルでは「資源株逆張り」の記事が載っていますが、その逆張りには、安い株価の値惚れで一般の個人投資家は乗るべきではないと考えています。

2002年の中国経済の離陸(テイクオフ)以来の資源爆食の時代は終ったからです。

相場的には中国の爆食は20年先の需要まで喰った(価格を吊り上げた)と考えるべきでしょう。

多分、コンピューターで売買するアルゴリズムには20年以上前のグローバル・ディスインフレの時代のデータが稼動していないのでしょう。

「重厚長大の世界経済から軽薄短小の世界経済へ」と歴史は繰り返される

10年、20年サイクルの大きなトレンドにもルシャトリエの定理(膨らんでは縮む)が働くと考えます。

グラフ②からグラフ①へのDM7のランダムな動きを見ると、今後は全体が底上げする相場にはならないのではないかと考えています。

その視点から、何度も繰り返し買われながら許容できないバブルの株価に至るまで続く相場の候補が、医薬品株とインバウンド関連株ではないか、と当ブログでは相場的、独善的な想定をしています。


(注意:本稿は投資家のために投資判断を行うものではなく、一切の責任を負いません)
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