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株式市場の語りびと
株式市場で起きていることは、すべて原因があって結果がある。その原因を科学的に分析することを目的とする。
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15.12.16号 買いタイミング到来
日経平均と10日騰落レシオのグラフ①を見ると、昨日12/15の市場で10日騰落レシオは前日の63.3から47.6と一気に底値圏入りシグナルの60のラインを割れてきました。

前回の当ブログで注目した10日騰落レシオの動きになりました。

5日騰落レシオは33.5と陰極の30ポイント台へ、RSIは底値ゾーンの30を割れて26と底値指標揃い踏みのセーリングクライマックスです。

騰落10日

しかも、売買代金は大幅安にもかかわらず通常の相場のときより少ない2.28兆円に止まり、前回の当ブログで予想した通りの「薄商いの中の先物売買中心の底値形成」というパターンです。

このことは薄商い(通常の商い以下)の中の指数急落なので、薄商いの中で急反発ることを意味しています。

本日、全面高であっても10日騰落レシオは60に届かないでしょう。

グラフ①を見ると、10日騰落レシオの60割れのときの日経平均の調整は10%以上に及ぶ大クラッシュの場合もあり、数パーセントのミニ調整の場合もあります。

12/1から昨日までの日経平均7%強の値幅調整は予想外の短期間で大きな調整(半値押しに近い)ですが、年間に良くある調整の範囲でもあり、最も信頼性のある10日騰落レシオから判断すれば、本日も買いタイミングであることに変わりがありません。

問題の12/6の米FOMC(連邦公開市場委員会)の利上げ予想に対する米国を代表する3つの意見は

「遅すぎた利上げ」の債券王ビル・グロース氏
「利上げは時期早尚」の元財務長官サマーズ氏
「利上げをしたくてしょうがない」の現連銀議長イエレン氏


です。

12/16の米FOMCでどのような結果が出たとしても、暫くどの意見が正しいのか、市場では判明できないでしょう。

だから、12/16に政策金利の引き上げの発表があれば一旦、材料出尽くしで反発するのが相場の常道と考えるのです。

ご存知のようにこの直近の下げの要因は、おおまか以下の3つの理由によるものです。

①12/3のECB理事会の追加緩和策が市場予想を下回る内容となったこと。

②12/4のOPEC総会で加盟国の原油生産目標の設定できず、原油価格が急落したこと。

③米ハイイールド債など高リスク資産に対する投資家の懸念が広がったこと。


株価の直近高値からの下げ率の順番は「ドイツ-11%>日本-5.6%。米国-3.1%」となり、したがって懸念材料の大きさは「ECB緩和の期待外れ>ドル高・円安、ユーロ安はすでに折込済み>米ジャンク債懸念」の順番と考えてよいでしょう。

足元の株価下落は前述の①②③の要因が重なったことによる「心理的な側面が強いもの」と考えています。

利上げの決定が予想される12/16のFOMCを前に、12月入りしてからドル円相場の上値が重く、輸出関連企業の業績上振れ期待が低下し、海外投資家は日本株の利益確定売りに走ったものと思われます。

米国経済は雇用情勢の改善や個人消費の拡大などにより堅調な状況が続いており、日欧は金融緩和が実体経済を下支えする状況に変わりはなく、原油価格など資源価格の動向が次第に落ち着いて来れば、高リスク資産の株式などに対する投資家心理も冷静さを取り戻すことになるでしょう。

サマーズ氏の意見が正しければ、米国が再び金融緩和モードに入る選択肢も視野に入ってきます。

グラフ①の9/29日経平均16930円から12/1の20012円の上昇幅3085円の3分の1押しの日経平均18985円が破られたことから、上げ幅の2分の1押しの日経平均18471円が12/16までの下値目途と考えます。

12/15の日経平均安値が18562円であること、10日騰落レシオが60を割り込んだことから、ほぼ目先の日経平均の下値に到達したと考えられます。

マーケットから見ていると、「利上げは時期早尚」の元財務長官サマーズ氏の意見が正しい可能性、フォルックスワーゲン社の排ガス規制の不正の賠償金額が驚くような巨額になる可能性があると考えられ、それが来年のどこかで再び波乱相場の要因になると想定しておく必要を感じています。

しかし、そのたびに世界の株式の中で日本株の長期トレンドの強さが証明されると考えています。

当面は予定通り、日本株は年末年始高に向かって買いタイミングにあるいう想定に変わりがありません


(注意:本稿は投資家のために投資判断を行うものではなく、一切の責任を負いません)
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